東京アラカンマダムの日々

新しもの好き、東京大好き、ちょっと痩せ気味アラカン

ホームの人間関係を憂う

ピンクジンジャー

人のいる所、人間関係のトラブルは避けて通れません。それは老人ホームでも同じこと。

いつも朗らかでお洒落で社交的な我が母。

注目されないと不満な女王様気質、歯に衣着せぬ物言い、ある意味扱いづらい性格です。

ある日、母がポツリと「私の悪口を言う人がいてイヤになる」と言うのです。

心配な反面、母の性格なら反感もたれる事もあるだろうな、と半ば、予想していたことではありました。

一緒に入所している父の話では毎日、派手な服をとっかえひっかえ着てるし、自分ばかりしゃべるから、いろいろ言われちゃうよ。と母を心配しています。

父の苦言にも耳を貸さないそうです。

私が懇意にするスタッフさんの話では「お母様は気持ちが落ち込むとお部屋から出てこなくなるのですよね」とのことで、

決してトラブルの話はなさいません。ホームの方針と家族に対する配慮なのでしょう。

 

我が子がまだ学校に通っていたころは子ども同士のトラブルが心配でしたが、いまや親のトラブルを心配するようになったとは!

 

今さら母の性格は変わりませんから、せめて何人かでも気の合う人と楽しい時間を過ごしてほしいと願っています。